Victorinoxキャリーケースの2輪タイヤ交換
津島市のK様ご依頼分、ビクトリノックス キャリーケースの2輪タイヤ交換が完了しました。

↑修理後写真 修理前撮り忘れてます (;^_^A
2輪ともゴムが全部剥離で交換しました
常備在庫のベアリング付大径タイヤがすっきりはまりました。 右にあるのが古いタイヤ
↓修理後















































































「当店では修理専用の高品質なタイヤをストックしており、交換作業を承っております。※パーツのみの販売は行っておりません。」

上からウレタンタイヤ、2輪キャリー用大径、双輪キャスター用薄口、標準タイヤ、静音タイヤ、など
↓下の写真は劣化するゴムのタイヤの代表例です。
テカリのある表面とシルバーのベアリング(無いのもある)が特長。
ウレタンゴム(PU、ポリウレタンとも)と表記され、世界中ほとんどのスーツケースメーカーがこれを採用しています

↑ 寸法バリエーションが豊富で、薄いタイプがそろってます。
この”薄さ” でないと組付できないという例がたまにあります
ファスナーで開閉するタイプが増えてきました、
故障も結構あります。
まずはファスナーの各部品の名前を覚えましょう
引手、スライダ―、エレメント、テープ の4つ覚えればOK。
メーカーや国によって部品名が違ったりもしますが、トップメーカーであるYKK(世界シェア約5割!)の呼び方で覚えましょう
上記YKKのページに出ているのはビスロンファスナーという
タイプです。(ごく一部のブランドで使われています)
また金属ファスナーはヴィトンなどやはり少数派です。
ほとんどのスーツケースはコイルファスナーを使っています。
どう扱ったら壊れるかを知れば壊さない方法も分かります
壊し方1 すべらないスライダーを無理に引っ張る
(滑りをよくすれば壊れません)

引手が外れる、ちぎれる。 スライダーがゆがむ、エレメントから外れる。エレメントの縫い糸が切れる、テープから外れる
ほとんどの症状が無理に引っ張ることで発生します。
すべりをよくしてあげましょう。
(「ファスナー用潤滑剤」で検索ください)
ただしグーグル等の検索結果は以下ののような細部を無視してよく見られるページを出しますので過信しない事。
潤滑剤はいくつもありますが、ファスナー用とかプラスチック・ゴムにも使えると明記された物をお使いください。
赤い缶のCRC556はダメ、白い缶の556は使えます
壊し方2 途中までスライダーを動かしてスーツケースを開く

スーツケースを開くとき、赤●あたりでスライダーを留めて開く
方が結構見えます。
最後までスライダーを動かしてから開いてください。
赤●あたりで開くとはスライダーとエレメントに大きなテンションが
掛かり、破損の原因になります。
テープやエレメントを傷めると、修理できるスーツケース
メーカーはごく少ないです。
修理専門店でもできないお店が大半です。



