昨日に続きなんと2日連続でゼロハリバートンの登場です!
大変ありがたいことに、当工房ではゼロハリバートンの修理ご依頼が頻繁に続いております。
三重県松阪市のO様よりご依頼をいただきました、ゼロ ハリバートン製スーツケースの双輪キャスター交換修理が完了しました。
↑修理前
すべてのタイヤのゴムが、部分剥離、あるいは完全に剥離してしまっています。 これは、ゴムが変質してボロボロになってしまう現象で、ほとんどのスーツケースメーカーの使うウレタンゴムに特有の現象です。
今回は、当工房で常備している変質しないゴムの双輪キャスターへと交換いたしました。
昨日のサファイアブルーのボディにはシルバーキャスターが鮮やかなアクセントになっていましたが、今回の持ち主様のお品物は、渋い「マットブラック(艶消しの黒)」。
そのため、今回は本体ボディの質感にぴったりと合わせた、マットな黒いキャスターを装着しています。
劣化しないゴムのタイヤです
↓修理後
立姿
本体のマットな黒とキャスターの黒が見事に一体化し、足元がキュッと引き締まった、重厚感あふれる美しいシルエットが戻りました。もちろん、動きも静かに、滑らかに、軽く回ります。
↑修理前
2輪ともゴムが完全剥離しています
常備在庫の超静音タイヤがすっきりはまりました。
静かに、滑らかに、軽く回ります。
↓修理後
立姿
上面ハンドルは擦り切れそうに傷んでいた上に、同色本革でカバーを巻き付けました。
↑修理中
キャスターを外すと内部の補強鉄板が見えます。
これを元通り、キャスターと外板と鉄板をきっちり固定しなきゃいけません
当店では鉄板の内側にナットを取り付けて、ボルトで締め上げます。
↓修理後
大事に使ってこられて傷一つありませんでした。
新品同様の外観を取り戻しました。
↓立姿
確実な組み立てを外側からだけの工作で実現し、
内側は一切触りません。自慢の特殊工法です。
↓内観
スーツケース、キャリーバッグのキャスター修理・タイヤ交換で好評です