伸縮ハンドルを壊さない使い方、わかりやすく文章も動画も改めました。
動作不良も故障もストッパーの爪を穴の縁に押し付けて操作することが原因です。押し付けずに操作すれば解消します。
押し付ける操作法をしている限り、修理しても買い替えてもまた故障します。
押し付けない操作法の動画
上段編
大型のスーツケースで1段伸縮のタイプは爪が本体内に隠れていますが同じ操作でOKです。
押し付けない操作法の動画 中段編
中段パイプの爪は本体内に隠れています。これも本体内の穴の縁に押し付けない様に操作しましょう。
いつもこのやり方なら、爪の摩耗が最小限になり長持ちします。
全く下がらないほど爪が傷ついていても下げる事ができます。
すべての伸縮ハンドルが上記の構造ではありません、違うタイプもいくつもあります。わからない場合は購入店かメーカーにお尋ねください。
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・縮める時(必見)
・伸ばす時
・伸縮ハンドルのしくみ
・使ってる時
・故障しちゃったら
・樹脂ボディのお手入れ(編集中)
・布地ボディのお手入れ(編集中)
・キャスター回りのお手入れ(編集中)
ファスナーのお手入れ
ファスナーは何種類かの部品でできており、それぞれが様々な壊れ方をしますが、その故障のほとんどの原因はファスナーのすべりが悪くなり、強く引っ張る事に起因しています。
つまり、すべりをよくしてやれば故障の大半が防止できるということです。
すべりをよくする塗り薬があります。
お勧めはペンタイプです。100円ショップのセリエでも売ってます
スプレータイプは広くまき散らすのでボディによろしくないです。
どちらにせよ、ファスナー用とかゴム・プラスチックにも使えると表示された物を選んでください。それでも薄くゴムコーティングされた防水ファスナーには不安があります。メーカーに確認したり目立たない場所で試した上でご使用ください。
万一事故が起こっても当店は一切責任を負いません
「CRC5-56で良いですか?」としょっちゅう質問されますが、
赤い缶のCRC5-56は金属専用なのでダメです。
白い缶のCRC5-56(無香性)はファスナーに使えると記載があります。
Progres・ACE スーツケースのキャスターを修理/交換しました
↑修理前:上奥のタイヤはゴムが全剥離しています。
他3輪も潮吹きが始まって寿命です。
↓修理後:常備在庫の標準タイヤが
きれいに納まりました。
↑修理前:上の2輪はゴムが全剥離です、残る2輪も
潮吹きが始まっています。
↓修理後:常備在庫の静音タイヤがすっぽり
はまりました。
立姿:歴戦の雄姿復活です。
↑修理前:前側2輪はゴムが潮吹き、残る2輪も硬化
しています
↓修理後:常備在庫の静音タイヤがすっぽり
はまりました。
立姿:
スーツケース、キャリーバッグのキャスター修理・タイヤ交換で好評です