LONGCHAMP・ロンシャンの2輪キャリー修理

刈谷市W様ご依頼のLONG CHANP・ロンシャン2輪スーツケースのタイヤ修理が完了しました

修理前:右タイヤのゴムが全部はがれています。

修理前:左タイヤもゴムが欠けています。

修理後:左右ともタイヤ交換してほぼ元通りの外観になりました。

スーツケースのタイヤ交換事例 

インスタグラムでも動画をいくつも紹介しています。

標準作業事例

旧型 サムソナイト

車軸両端が露出してますので、台座は付けたまま作業完了します

 

追加作業事例

埋め込みタイプのキャスター 台座ごとはずしてバラバラに分解してからタイヤ交換です。

ロンシャン2輪タイプ  軸が両端とも本体内部なので台座を本体から取り外し

 

保険で治す

海外旅行ならほぼ保険で治せます。

(1)航空機搭乗中、預けた荷物の故障は航空会社に請求できます。受け取ったらすぐ点検、壊れてたらすぐに航空会社の係員に、団体ツアーなど送迎バスの時間が迫ってたらツアーの添乗員に申し出しましょう。
航空会社によってはスーツケースは衣類の梱包箱であり、本体から出っ張ってるキャスターやハンドルは対象外、ボディのへこみやすり傷も対象外という約款もあります。
例えば梱包箱が壊れて中身がこぼれちゃうとか、自走能力が完全になくなるとか機能喪失の程度によって補償もしてくれるみたいですし、対象外の場合でも旅行中の故障であるとの証明書を発行して(2)(3)の保険請求を助けてくれますので、航空会社のカウンターへ申し出てください。

(2)飛行機以外の現地での旅程中に故障した場合は旅行保険が使えます。
ツアーでは旅行保険代が含まれてるかどうか申込時に確かめましょう。

(3)毎回保険料を払って加入する旅行保険もありますがクレジットカードをお持ちでしたら、ほとんどのカードに旅行保険が付録で付いてます。旅行費用をカード払いした場合とか条件がカードによって様々ですので、出発前に確かめておきましょう、現地での買い物ででカード払いしても保険適用という条件もあるようです。

(4)レアーなケースですが日常生活損害賠償責任保険もあります。友達などに借りたスーツケースを壊しちゃった場合にその損害を賠償する保険です。
自転車で人を怪我させた場合の保険が加入義務化されましたが、物損も含んでいる保険が多いようです。自転車単独で加入するより自動車保険や生命保険のオプションが低価格で入れます。
国内旅行もOKですが自分のスーツケースでは使えない保険です。
保険会社によって海外では使えないとか違いがありますのでお確かめください。

ご注意 クレジットカードや自動車/生命保険などお客様がご加入の会社によって使えなかったりするものがあります。
必ずご旅行前に使えるものがあるかお確かめください。 

取れちゃったタイヤの修理

ぶつけられて取れちゃったタイヤとフォーク(旋回部分)に代用部品を取付しました

貨物室内でぶつかったみたい。出て来たら足が取れちゃっていた⁉

もうちょっと丁寧に扱ってもらわないと困ります。
こういう時はすぐに航空会社のカウンターへ届けてさっさと保険の書類をもらいましょう。ツァーとか急ぐ場合はツアーコンダクターに相談して。

色違いが目立つので背面側の下の方へ付けました

黒い色のフォーク(旋回部)が入手できないか探しています。