egon・Siton スーツケースのキャスター交換と伸縮ハンドルのメンテナンス
福島市のS様よりご依頼分、egon・Siton スーツケースのキャスター交換と伸縮ハンドルのメンテが完成しました

伸縮ハンドルは結構むづかしい修理になります。

円筒形状のグリップはポールスミス独特のデザインで他に類似品が無いのですが、唯一の代用部品が供給終了で修理不能になりました。





↑修理前:左の伸縮パイプとグリップの接合が外れて
ねじ穴がバカになっています更にグリップの右よりにひびもあります
↓修理後:広がった穴とひびを補正し、新しいねじを付けました。




















当店へ届く前に他のお店で修理不能と判定した際、いくつかの部品を紛失されたようで細かいパーツの交換も不能な状態でした。












天白区のw様よりご依頼の伸縮ハンドル縮まない故障の修理が完了しました

点検してみるとグリップ部分ではなくポール内部のストッパーに問題点があるようです。全分解が必要かもしれません。
幸い部分的な分解で高額にならないで修理ができました。
部品の交換はせずちょっとした加工でうまく動きました。






タイヤでなく持ち手ハンドルの交換をご依頼されました。
純正部品はなかなか手に入りませんが。代用部品は何種類か入手可能です。
今回は色が黒→部分的にシルバーと替わっただけで、形状・寸法ともほぼ同一の物が入手できました。


修理料金は税込5000円~ 部品代と取付の構造で変わります。

伸縮ハンドルに関しては曲がったポールの矯正ならできます。
部品交換は純正部品でないと取付できませんが、純正部品はまず入手できません。 部品自体の補修をします。

ポールが曲がって伸縮が硬かったので

バラバラに分解し、曲がったポールを慎重に矯正します。
この段階で樹脂部品が割れちゃってるのを見つけると補強
したりしますが、今回は曲がりだけで済みました。

伸縮ハンドルは純正品以外取付不能ですが、まず手に入りません
壊れた部品の修理が唯一の方法、紛失してたらアウトです。