「工場備品・作業合理化」カテゴリーアーカイブ

からくり改善

からくり改善という言葉があります。
様々な生産工場で使う用語ですが
メカニックな仕掛けを作って人手による生産作業を補助し作業効率や、品質、作業安全性などを向上させることを言います。

様々な工場でそれぞれの生産品に合わせて現場の人たちが工夫を凝らしていろんな仕掛けを考案しています。
電気や空圧などのエネルギーをできるだけ使わないのが望まれてもいます。たいていは重力をうまく利用します。

今回、古いお客様からからくりのチューニングをご依頼いただきました。本来はお客様ご自身でやった方がいいのですが、多忙で締め切りに間に合わないということで、ピンチヒッターに。

工場備品  その2

以前にも工場備品をお作りした鉄工所様よりさらにご注文をいただきました。
今回は製品検査(寸法精度測定)をする作業台と完成品在庫の収納棚です。自動車業界の常として、ロット管理、先入れ先出し、トレーサビリティなど品質を守る工夫を体現するのがこの傾斜した棚です。出来上がった製品は傾斜の上から入れて、下から出荷する。実にシンプルな先入れ先出しのツールですね。

今回のは並ぶ箱が2個なので、コロコンを使うところを滑りパイプにしてコストダウンしてます。

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工場備品

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ご近所の鉄工所にワゴンを作るパイプ部材をお納めしました。
サラリーマンを退職以来、久しぶりの工場備品です。
初めてパイプを使われるお客様なので、設計・組立のお手伝いをしました。
自動車業界向けに金属の切削加工をしていらっしゃるお客様で、
工場内が油っぽい(床がてかってます)ので、ステンレスパイプなど
耐油性のある部品を選定し、組立作業は工場の若い人に説明しながら一緒に組立て、2時間ほどで完成です。

1mm単位で寸法を自由に設計でき、できた後も調整・変更や分解転用も自在なパイプラックは多数の会社で使われています。
何より若い社員さんの創作意欲を刺激して、改善提案が活発になるのが、実は一番の効果だそうです。