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スーツケースのハンドル修理と交換

スーツケースのハンドル修理と交換

タイヤでなく持ち手ハンドルの交換をご依頼されました。
純正部品はなかなか手に入りませんが。代用部品は何種類か入手可能です。
今回は色が黒→部分的にシルバーと替わっただけで、形状・寸法ともほぼ同一の物が入手できました。

上についている両端シルバーのハンドルが交換後の物 下の全部黒いのがオリジナルハンドル
ハンドルのグリップ部は紛失。取り付け部の部品は粉々に割れていました

修理料金は税込5000円~ 部品代と取付の構造で変わります。

偶然同形状のハンドル交換が続きました

伸縮ハンドルに関しては曲がったポールの矯正ならできます。
部品交換は純正部品でないと取付できませんが、純正部品はまず入手できません。 部品自体の補修をします。

右のポールが曲がってこすれ、伸縮が硬くなっています。

ポールが曲がって伸縮が硬かったので

バラバラに分解して、ポール部分の曲がりを矯正後再組立、

バラバラに分解し、曲がったポールを慎重に矯正します。
この段階で樹脂部品が割れちゃってるのを見つけると補強
したりしますが、今回は曲がりだけで済みました。

完成です。

伸縮ハンドルは純正品以外取付不能ですが、まず手に入りません
壊れた部品の修理が唯一の方法、紛失してたらアウトです。

スーツケースのタイヤ交換事例 

インスタグラムでも動画をいくつも紹介しています。

標準作業事例

旧型 サムソナイト

車軸両端が露出してますので、台座は付けたまま作業完了します

 

追加作業事例

埋め込みタイプのキャスター 台座ごとはずしてバラバラに分解してからタイヤ交換です。

ロンシャン2輪タイプ  軸が両端とも本体内部なので台座を本体から取り外し