壊れる使い方

壊れる使い方 伸縮ハンドル編

ご注意ください。こんな使い方すると壊れます。

伸縮ハンドルのストッパーは小指の先くらいの華奢な部品です。
5kgのダンベルをチェーンで持ち上げたら、チェーンの一コマづつに5kgの重量がかかりますよね。
スーツケースを伸縮ハンドルで持ち上げると、ストッパーにもスーツケースの全重量がかかります。(2本ハンドルなら半分の重量)

持ち上げる時は絶対固定ハンドルで!

段違いの伸縮パイプ

下写真のような伸ばし方を時々見かけます。
よく見ると左側のストッパーしか出ていません。
右パイプは本体を引く力を全く負担していません。

路面の石や歩道の段差を乗り越えるためにわざと強く引いて段差に乗り上げる時、片方のストッパーだけがその衝撃を受け止めていたら当然壊れます。

伸ばす時は、一度最大長さに伸ばしてからお好みの長さに調整すると、左右ともストッパーが出た状態になります。